ヨチ妹は、知的遅延症と自閉症スペクトラムのある4歳の子どもです。 日常のいろいろな場面で「できる日」と「できない日」の差が大きく、着替えやトイレ、移動なども、その日の気分や体調によって変わります。
その中でも最近一番大変なのが、朝の寝起きです。
😢起こされた日はほぼ毎回“大ぐずり”
朝、電気をつけて声をかけても起きられず、 ぬいぐるみで応援しても「まだ寝る」と言い続けます。
仕方なく抱っこしてリビングに連れていくと、 泣きながらベッドに戻ってしまうこともあります。
オムツ替えも着替えもご飯も全部拒否して、 大泣きして暴れてしまい、出発時間がどんどん遅れていく毎日。
ぐずることを見越して早めに起こすと、 より機嫌が悪くなり、かえって時間がかかることもあります。
思い返すと、ずっとこんな感じでした。 小さい頃は抱っこで移動させたり、嫌がってもオムツを替えたり、 ある程度こちらがコントロールできていました。
でも、体も大きくなり、力もついてくると、 本人が拒否した瞬間にこちらではどうにもできなくなってきています。
私だって気持ちよく起こしてあげたい。 でも時間もあるし…… この毎日がずっと続くのかもしれないと思うと、 最近は「なんとか変えたい」と強く思うようになりました。
💡“甘え”ではなく、特性によるもの
調べてみると、発達障害や知的遅延のある子たちは、 睡眠から覚醒への切り替えがとても苦手なのだそうです。
脳がまだ起きる準備ができていないうちに 外の世界が急に動き始めると、強い不安や混乱が起こる。
その結果、
- 予測できない変化へのストレス
- 感覚の過敏
- 「起こされる」こと自体の負担
が一気に押し寄せて、泣き叫んだり、拒否したりしてしまう。
つまり、 ヨチ妹にとって“起こされる”という行為はパニックの入り口なんだと思います。
🧸「この声かけをすればできる」は存在しない
支援の場ではよく 「この子はこう言えばできますよ」 とアドバイスされることがあります。
でも、残念ながら万能な言葉や対応はありません。
同じ声かけでも、
- 効く日
- 効かない日
- 逆効果の日
があります。
それはヨチ妹の特性によるもので、誰のせいでもないはずです。 もちろん特性がない人でも日々体調の変化はありますが、 ヨチ妹はそれが特に顕著に表れているのだと思います。
🌅朝のぐずりを少しでも減らすために、今できること
この状況を変えていくには、どうやら起こし方よりも、 “起きる前の環境づくり”が大切なようです。
いろいろ調べてみたところ、 「こんなのがいいよ」という情報はいくつか出てきましたが、 実際に私自身が今できそうな流れとしてはこんな感じでした。
✔ 起きる前に予告
「そろそろ朝だよ。ゆっくりでいいから起きようね。」 と、しっかり起こす前に一度声掛けをする。
✔ 好きな音を小さく流す(安心の合図)
オルゴールをならしてみる。 なるべく同じ音楽がいいらしいので、家にある“カノン”のオルゴールを使ってみることに。
✔ 大好きなぬいぐるみを渡す
これはもうやっているけれど、 これで気分が乗ってくる日もあるので継続。
✔ 朝のルーティーンスタート
毎日同じ順番で進める(これはすでに実践中)。
まずは気を張らず、 私自身が無理なくできそうなことからスタートしてみようと思います。
🌱ヨチ妹は「できない子」ではない
ヨチ妹は「できない子」ではなく、 習得するまでに人よりも多くの時間を要する子だと信じています。
それは勉強や運動だけでなく、 日常生活のちょっとしたことでも同じ。
そして、 「毎回同じ声かけは通用しない」ということも忘れてはいけない。
今日できなくても、 明日できるかもしれない。
少しずつでも、 この取り組みがヨチ妹の力になってくれればと思います。
そして、同じように朝のぐずりで悩んでいる方にも、 どこか一つでもヒントになれば嬉しいです。


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