成長ホルモン治療を始めて、気がつけばもう9か月がたちました。 毎日の注射は、始める前は不安でいっぱいだったけれど、今ではすっかり生活の一部。 ヨチ妹も「やだよー!」と言いながらも、「お注射してねんねする!」と頑張って続けてくれています。
今回は、副作用確認のための血液・尿検査と、年に一度の骨端線確認のための手のレントゲンを受けることになりました。
🏥 病院での小さな頑張り
病院の前に着くと、いつも怖気づくヨチ妹。 今日も到着した瞬間に「お家に帰る…」と小さな声で訴えていました。
まずは尿検査。 前回はしっかりできたのに、今回は「でないー!」と言って全然取れず。 仕方なく、先に身長体重を測ることに。
身体測定は、前回までは大泣き&大暴れで5〜6分かかっていたのですが、 今日は「いやだ、帰りたい」と言いながらも渋々協力してくれて、あっという間に終了。 嫌だという気持ちはしっかり主張しつつも、やらなきゃいけないことはやる── その姿に、またひとつ成長を感じました。
次はレントゲン室へ。 独特の雰囲気に「お家に帰る…」を連発していたものの、 いざ入ると先生の指示に不満げながらも従い、前回の大暴れが嘘のようにスムーズに終了。 約一年でここまでできるようになったのかと思うと、胸がじんわりしました。
診察前にもう一度尿検査を試すと、すでにおむつに出た形跡が。 「でちゃった」とかわいらしく報告するヨチ妹。 再度チャレンジするも出ず、少し時間をおくことに。
待合で「おしっこ取れないと帰れないよ」と説明すると、 「でる!いく!」とトイレへ。 一生懸命ちょろっと出してくれて(笑)、ペットボトルの蓋くらいの量しかなかったけれど、 看護師さんが「大丈夫ですよ」と言ってくださり、ほっとしました。
📏 成長ホルモン治療前と後で見えた「確かな変化」
診察では、レントゲンや検査結果は次回説明とのことでしたが、 今の成長具合について「いい感じに大きくなってますね!」と先生がほめてくださいました。
結論としては、薬がよく効いている様子とのこと。
治療前も成長していなかったわけではありません。 ただ、なかなか伸びが見られず、成長曲線のいちばん下のラインのさらに下をずっとたどっていました。 一年で10センチ伸びるか伸びないか──そんなペース。
それが、成長ホルモンの注射を始めてからは、 半年で10センチも伸びていたのです。
数字だけ見ると「劇的な変化!」というほどではないかもしれません。 でも、これまでのペースを知っている私からすると、 この半年の伸びは本当に大きな意味を持っています。
🌱 ゆっくりだけど、確実に積み重なっている成長
「急にぐんと伸びた!」という印象はありません。 けれど、毎月の記録を並べてみると、 小さな階段を一段ずつ上っているような、そんな伸び方。
その“確実に積み重なっている感じ”が、私はとても嬉しいです。
治療を始めたからといって、すぐに目に見える変化が出るわけではない。 それでも、数字が少しずつ積み重なっていくと、 「続けてきてよかった」と心から思える瞬間があります。
📚 乳幼児期の平均的な身長の伸びと、ヨチ兄・ヨチ妹の違い
気になって、乳幼児期の平均的な身長の伸びを調べてみました。
- 0〜1歳:約25cm
- 1〜2歳:約10〜12cm
- 2〜3歳:約7〜8cm
ヨチ兄の身長記録を見ると、まさにこの平均曲線に沿うように伸びていました。 平均的な成長だったので、身長や体重を心配した記憶はほとんどありません。
一方でヨチ妹は、
- 最初の1年:約20cm
- 翌年以降:年間7cmほど
平均よりゆっくりではあるけれど、毎年伸びていないわけではない。 ただ、同級生と比べると徐々に差が開き、小ささを感じるようになっていきました。
🧸 日常の中で感じる変化
そして、身長が伸びたことで日常にも変化があります。
- 今まで届かなかった少し高いところに手が届くようになった
- 服のサイズがワンサイズ上がった
- 写真を見返すと「あれ、背が伸びてる?」と思う瞬間がある
こういう“生活の中の変化”って、数字以上に成長を実感させてくれます。
💭 ゆっくりでも、その子のペースで伸びていく
ヨチ妹は、発達も身体もゆっくりペース。 でも、ゆっくりだからこそ、ひとつひとつの変化がとても尊く感じられます。
成長ホルモン治療は「すぐに結果が出る魔法」ではないけれど、 続けていくことで確実に積み重なっていくものだと、今は感じています。
そしてその積み重ねは、ヨチ妹自身の力と頑張りがあってこそ。
🌱 これからも、ヨチ妹のペースで
治療を続ける中で不安になることもあるし、 「このままでいいのかな」と揺れる日もあります。
でも、9か月の積み重ねを見ていると、 身長体重だけでなく、発達全体においても 「この子はこの子のペースでちゃんと伸びている」 そう思えるようになりました。
これからも、数字に一喜一憂しすぎず、 昨日よりちょっとできることが増えたヨチ妹に気づけるように。 そして、ヨチ妹のペースを大切にしながら見守っていきたいです。


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