運動会で気づかされた、子どもたちの“それぞれのペース

ヨチ妹 発達記録

運動会当日、クラスメイトたちが並んで歩いて入場する中、ヨチ妹は先生に抱っこされての入場でした。入場後、抱っこから降りて準備運動のタイミングで私を見つけると、 「まぁまー」と泣きながら走ってきてしまいました。

保育士さんに抱き留められ、そのまま泣きながら退場。 「うーん、これは他の競技も難しそうだな…。がんばれ、ヨチ妹」 と心の中でそっとつぶやきました。

そのあとのダンスも抱っこされて入場し、抱っこされたまま退場。 でも、抱っこされながらも、ところどころで小さくダンスをしていて、 その姿に胸がきゅんとなりました。

かけっこもスタートからゴールまで保育士さんに付き添ってもらいましたが、 全競技に出場し、最後までやりきることができました。

たくさんの方の助けがあって無事にやり遂げた運動会は、 きっとヨチ妹にとっても素敵な記憶になるはずだと信じています。 そして来年には、また少しでも成長した姿が見られたらうれしいなと思いました。

実は、この運動会で一番心に残ったこと

ここまではヨチ妹の話なのですが、 実は運動会で一番心に残っている場面があります。

年長さんの中に、デイで一緒のお友達がいました。 その子にとっては、今年が保育園最後の運動会です。

表現のダンスの最後に、みんなで大きな布の中に隠れるシーンがありました。 でも、その子はどうしても布の中に入れず、外にポツンと残ってしまっていました。

一生懸命がんばっているのに、集団の動きに追いつけないこともある。 支援の場ではその子のペースに合わせてもらえるけれど、 こうした“みんなと同じ動きが求められる場”では、 現実の厳しさを感じる瞬間もあるんだなと胸が締めつけられました。

その子の姿を見て、気づいたら涙があふれていました。
できなかったことが悲しかったというよりも、
がんばっているのにどうしても追いつけない現実を目の前にしたようで、
胸の奥がぎゅっと締めつけられたんです。

それでも、その子は最後までその場に立っていて、
自分なりに一生懸命がんばっていました。
その姿が、なんとも言えない気持ちを呼び起こして、
しばらく涙が止まりませんでした。

子どもたちの成長のスピードは本当にそれぞれで、 その違いに気づかせてもらった大切な場面でした。

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