アスレチックに一直線!視覚優位の特性と向き合いながら取り組む運動課題と作業療法の記録

ヨチ妹 発達記録

🌱 運動課題のお部屋へ移動

机上課題が終わったところで、先生が 「今度はこれがあるお部屋に移るよ。どこかな〜?探してみて〜」 と、今回も写真を使いながら誘導してくれました。

ヨチ妹は、写真を見ながらお部屋を探すのがすっかりお気に入りで、 “次はどこに行くんだろう”というワクワクした表情を見せてくれます。

こうやって、ただ移動するだけじゃなくて、 「写真を手がかりに自分で探す」 という小さな課題が毎回入っているのが、 ヨチ妹にとっても良い刺激になっているように感じます。

ただ、そこはヨチ妹。 先生に「探してみて〜」と言われた運動器具よりも、 先に目に入ったアスレチックのほうが気になってしまい、そちらへ一直線。 そのまま遊び始めてしまいました。

「もう、気になるものを見つけるとすぐこうなんだから…」 と思いながらも、ふと気づいたことがあります。

もし以前の私だったら、 「なんで言うこと聞いてくれないの」 という気持ちが真っ先に出ていたと思います。

でも、ヨチ妹は 視覚からの刺激が強く入りやすい“視覚優位”の特性 があると知ってからは、 少し引いて落ち着いて見られるようになりました。

“ああ、あれが目に入ったらそっちに行きたくなるよね” と、ヨチ妹の行動の理由が分かるだけで、 私自身の心の余裕が全然違うんだと感じています。

もちろん、特性があるからといって「仕方ない」と全部を流してしまうのは違うと思う。 でも、ただただ 「なんでできないんだろう?」 と感じていた頃に比べると、 ヨチ妹の特性を知ったことで、 “どうしてそうなるのか” を理解しながら向き合えるようになった のは確かです。

また、理由が分かるだけで、 「じゃあ、どうしたらいいかな?」 と、次の一歩も考えやすくなる。

とはいえ、親としてはやっぱり できるようになってほしい という気持ちもある。 理解と期待のあいだで揺れるこの感じ、まさに“ジレンマ”だなぁと感じています。

🌱 体幹を育てる“ぶら下がりキック”の課題

少しアスレチックで遊んで満足したヨチ妹は、 予定していた運動課題にもすんなり取り組んでくれました。

今回新しく取り入れられていたのが、 天井からぶら下がっている棒を両手でつかんでぶら下がり、 近くに置いてあるクッションのポールをキックして倒すという課題。

ぶら下がることで腕や肩の力を使い、 足を伸ばしてキックすることで体幹をしっかり使う。 遊びのように見えて、実は全身を使うとても良い運動とのこと。

ヨチ妹は最初こそ「ん?」という顔をしていましたが、 一度コツをつかむと、ポールを倒すのが楽しくなってきたようで、 何度も挑戦していました。

こういう “遊びの中で体幹を育てる” 課題は、 ヨチ妹にとっても取り組みやすく、 見ているこちらも思わず笑顔になってしまう時間でした。

🌱 トランポリン・平均台・マットのサーキットへ

続いて、はしご・平均台・マット・トランポリンなどを組み合わせた、 ちょっとした障害物競走のようなサーキットへ。

トランポリンでジャンプして、 平均台を慎重に渡って、 最後はマットの上をゴロゴロ転がる——。

これも、まるで遊びの延長のように見えるけれど、 実は、体幹・バランス・空間認知を総合的に使う、とても良い運動なのだそうです。

「ヨチ妹、どのくらいできるかな!」と期待しながら見ていたのですが、 なぜか途中で突然やる気を失い(きっかけはよく分からず)、半分もやらないうちに、 「おしまい。ありがと。」と言って勝手に終了。

先生と私とで何とか説得を試みたものの、 ヨチ妹の意思は固く、もうやらないと決めたようで、 その後は取り組むことができませんでした。

こうした 気分のむらのようなもの も、 今後少しずつ乗り越えていくべき課題なのだろうなと感じました。

🌱 今回のまとめと今後の方針

最後に、全体を通して先生からは、 「今、特に鍛えるべきは体幹。手首がうまく使えるようになることを目標に、これから作業療法へ移っていきましょう」 というお話をいただきました。

受診は月に1度の予定です。

毎回、いろいろな発見をさせてくださる先生には、 本当に感謝ばかりです。

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