3か月待って、ようやく迎えた心理士さんとの面談の日。 あの日の私は、 「おそらく発達障害の可能性があると言われるのかな…」 そんな不安と、 「ヨチ妹のためには早めにはっきりさせたい」 という思いが入り混じった、複雑な気持ちでした。
自分でネット検索をしていると、 “早期療育がいい”という情報もたくさん目にしていました。 その一方で、 “一歳半を過ぎてからぐっと伸びた”という体験談もあり、 どこかで小さな期待も抱いていたのかもしれません。
少し記憶はあいまいですが、 心理士の方と学生さんのような方がいらっしゃる部屋で、 面談と検査が行われました。
まずは、これまでの発育状況についての聞き取りがあり、 その後「これはできるかな?」と発達の段階を確認するために、 遠城寺式発達検査が行われました。
検査のあとは、おもちゃが置いてあるスペースで、 私と遊んでいる様子を心理士さんがそっと見守る、という流れでした。
結果としては、1歳10か月の時点で、 発達の状況はだいたい“9か月〜1歳3か月くらい”とのことでした。
その結果を聞いたときは、正直「やっぱりそうだよね」という気持ちでした。 ある程度覚悟していたし、自分から“はっきりさせよう”と動いたのだから、驚きはありませんでした。
それでも、 「発達の遅い部分では9か月くらいの発達かと思われます」 と、具体的な月齢をはっきり伝えられた瞬間、 胸の奥がぎゅっとつまるような、なんとも言えない気持ちになりました。
もちろん、ここは専門の医療機関ではないので、あくまで目安です、と前置きはありました。 それでも、数字として示されると、現実を突きつけられたような気持ちになりました。
心理士さんは、そんな私の表情を見て、 「もしお母さんが希望されるなら、療育センターをご紹介することもできますよ」 と優しく声をかけてくださいました。
私は迷うことなく、その場ですぐにお願いしました。 こうして、私たちは療育センターへとつながっていくことになりました。
帰り道、何も分からず、ただ私の顔を見てニコニコ笑うヨチ妹の姿を見て、 涙がこみ上げてきました。 この子は何も悪くない。 ただ、今できることが少しゆっくりなだけ。 そう思いながらも、はっきりと数字で示された現実を前に、 心が追いつかない自分もいました。


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