🌱 支援級と支援学校のことを相談してみた
デイ見学のとき、実はもうひとつ、最近私自身がとても気になっていたことがあり、そちらも相談してみました。 それは、少し先の話にはなるのですが、支援級や支援学校のことです。
以前、児童発達支援で働いている友人から「支援学校も視野に入れておいた方がいいよ」と言われたことがあり、一度ほかの方の意見も聞いてみたいと思っていました。
ヨチ妹がこれから進む道を考えるとき、これから訪れる分岐点の中でも、特に大切なテーマではないかと感じています。
ここからのお話は、私と職員の方が実際にお話しした内容をもとに、現時点で私が感じた思いを書いています。 何が正解とか、こうした方がいいという話ではなく、悩まれている方に「こんな考え方もあるんだな」と思っていただければという気持ちで書いていますので、その点ご理解いただけると幸いです。
🌿 職員さんが迷いなく「支援学校がいい」と言った理由
この話をすると、思っていた以上に深いお話を聞くことができました。 というのも、その職員さん自身も障害のあるお子さんを育ててこられたそうで、ご自身の経験からたどり着いた考え方を、丁寧に教えてくださったのです。
まず、その方が言われたのは、「私は支援学校がいいと考えています」という、迷いのない即答でした。
そして続けておっしゃったのが、ASDとひとくくりにしても、本当にさまざまな特性があるということ。一人ひとり、求めている支援も違います。 その中で支援学校は、わかりやすく言えば“オーダーメイド”のように、その子に合わせた進め方をしてくれる場所だと。
もちろん支援級がしてくれないわけではないけれど、支援学校の方がより丁寧に、細かく見てもらえると感じているそうです。
💛 小学校6年間で一番大事にしたい「情緒面」
その職員さんが特に強調されていたのが、「情緒面を守ることの大切さ」でした。
情緒面といっても、ただ“気持ちが安定している”というだけではなく、いくつかの要素が重なっているそうです。
- 自分を否定しないでいられること 支援級では、どうしても周りの子と比べてしまう場面が多く、できない自分を責めてしまう子も少なくないそうです。
- 安心して過ごせること 失敗しても怒られない、できないことがあっても受け止めてもらえる、周りの子も似たペースで動いている——そういう環境だと、子どもは安心して挑戦できると。
- 自分のペースで進めること 周りがどんどん進んでいく中で、自分だけついていけないという状況は、情緒にとても大きな負担になるそうです。
- 失敗しても立ち直れる力が育つこと 情緒が安定していると、気持ちの切り替えがしやすくなり、「もう一回やってみよう」と思えるようになると。
- 自分のことを好きでいられること これは小学校6年間で大きく差がつく部分で、支援学校の方が“自己肯定感の土台”を守りやすい環境だと感じているそうです。
こうした理由から、その方は「私は支援学校がいいと思っています」と迷いなく答えられたのだと、話を聞きながら私も納得しました。
🏫 支援学校の現実と、見学のすすめ
ただ、支援学校そのものがやはり数が少なく、どうしても家から遠くなってしまうこともあるそうです。 私の地域もやはりあまり近くにありませんでした。
さらに、最近は先ほどのような考え方が少しずつ浸透してきていて、支援学校が人気で入れないケースもあると教えてくださいました。
そのうえで、「ぜひ支援学校と支援学級の両方を見学された方がいいですよ」と言われました。
🌈 私の不安と、救われた言葉
正直なところ、私自身はヨチ妹にとってどちらがいいのかを“見極められる目”がまだできていないように感じています。そんな日が来るのかも不明ですが… でも、こればっかりはヨチ妹に「どっちがいい?」と聞ける話でもありません。
そんな私の不安を感じ取ってくださったのか、職員さんは
「ヨチ妹ちゃんはこれから年中さん。まだもう少し時間がありますので、今後の成長の様子を見ながら、また一緒に考えていきましょうね」
と声をかけてくださいました。
その言葉がとても嬉しくて、少し肩の力が抜けた気がしました。
支援級か支援学校か—— 今すぐ答えを出す必要はなくて、これからの成長を見ながら、ゆっくり考えていけばいい。 そう思わせてもらえた時間でした。


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