「ああ、これは泣いちゃうやつだ…」ヨチ母が忖度なしでおすすめする泣ける本『あんなに あんなに』

ヨチ母が助けられたもの

ヨチ妹の育休中のある日のこと。 ショッピングセンターに行ったときに、ヨチ妹がベビーカーで気持ちよさそうに眠ってくれたから、久しぶりに本屋さんをプラついてみた。

育児が始まってからというもの、本を読む時間なんてほとんどなくて、 「新刊が出ているかどうか」なんて気にする余裕もなかった。 そんな中で、ふと目に飛び込んできたのが、 大好きなヨシタケシンスケさんの新刊『あんなに あんなに』。

「え、いつの間に…?」 手に取ってみると、どうやら一年くらい前に出ていたらしい。 ヨチ兄とヨチ妹の育児で、毎日があっという間に過ぎていたから全然知らなかった。

どんな内容なんだろうと、特に事前情報もなくページを開いた。

最初の数ページを読んだだけで、思わず天井を仰いでしまった。

「ああ、これは泣いちゃうやつだ…」と。

気づけば、立ち読みのまま完読してしまい、涙が止まらなくなっていた。 本屋さんで大号泣するなんて、きっと変なお客さんだったと思う。

もともと私は泣き虫で、映画でも「あ、この子もうすぐ死ぬんだろうな」と思った瞬間から、まだそのシーンじゃなくても先に泣き始めてしまうタイプ。 だから泣くこと自体は珍しくないんだけど、それでも「やられた…」と思うほど、この本はまっすぐ心に届いた。

育児の大変さ、 子どもたちとの一日一日の尊さ、 気づけば過ぎていく時間の重み。

ヨシタケさんのかわいくて優しい絵とストーリーは、 言葉にできないけど、私の中に確実に何かを残してくれた。

それ以来、 『あんなに あんなに』は、つらい時の私の支えになっている。

読んでいる人は多いと思うけれど、 もしまだ手に取ったことがない方がいたら、ぜひ見てみてほしい。

子どもたちとの毎日が、 どれだけ大切で、 どれだけ幸せで、 どれだけ“あんなに”だったのか。

きっと、そっと思い出させてくれるはず。

読んでくださってありがとうございました。 育児の中でのちょっとしたことや、子どもたちの成長の記録など、ほかにも書いています。 よかったら、こちらも読んでみてくださいね。

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