ヨチ妹・低身長の検査体験記|泣いて、抱っこして、祈ったMRI検査の日

ヨチ妹 発達記録

1.1. MRI検査の日の朝

MRIは午前中の検査だったため、朝ごはんは食べられず、 飲み物も2時間前までにお茶か水だけ。

毎朝しっかり食べるヨチ妹のために、 前日は少し遅めに寝かせてお腹が空きすぎないようにしたのに、 その日に限って早起き。

さらにヨチ兄はのんびり起きてきて、 ヨチ妹の目の前で優雅に朝ごはん。 「ごはん……!」と泣き叫ぶヨチ妹を、 あの手この手で気を紛らわせながら病院へ向かった。

2. 身長・体重測定の大騒ぎ

病院に着くと、まず身長と体重の測定。 しかしヨチ妹はここでも大騒ぎで、身長は断固拒否。 上から迫ってくるのが怖かったのかもしれない。 結局、寝転がせて“推定”で測ってもらうことに。

体重は私と一緒に乗って、あとから私の体重を引く赤ちゃんスタイル。 麻酔の量を決めるためにも体重は大事とのことで、 なんとか測れて本当にほっとした。

3. 採血とルート確保

次は血液検査。 調べる項目が多く、麻酔のためにもルートを確保して採血する必要があった。

しかしここでも大暴れ。 当時3歳とはいえ力は強く、大人3人がかりでやっと抑えて採血。 大泣きのまま、なんとか終えることができた。

4. 麻酔の瞬間

MRI室に入り、検査直前に麻酔を入れることに。 大人は寝た状態で麻酔を入れるけれど、 ヨチ妹は抱っこされていないと難しそうとのことで、 私が抱っこしたまま麻酔を入れることになった。

「すぐ効きます。首がガクンとなるのでしっかり支えてあげてくださいね」 そう説明され、麻酔を投入。

それまで大泣きしていたのに、数秒で力が抜けて、 本当に“ガクン”と力が落ちた。

その瞬間の恐怖は今でも忘れられない。 まるで命の灯がふっと消えたように見えて、 心臓がバクバクして止まらなかった。 「このまま目が覚めなかったらどうしよう」 そんな不安が頭をよぎった。

5. 検査中の30分

先生たちが管理してくださっていると自分に言い聞かせながら、 待合室でただただ祈るような気持ちで30分を過ごした。

6. 検査後の目覚め

「検査が終わりましたよ」と声をかけられ向かうと、 ヨチ妹はまだ眠っていた。

小児科へ移動するためベビーカーに乗せ、 エレベーターに乗ったその瞬間、 ヨチ妹が何事もなかったようにすっと目を開けた。

その姿に、本当に心の底から「よかった」と思った。

その後は少しのお水を飲んで15分、 嘔吐がなければもう少し飲んでまた15分。 慎重に麻酔が切れているか確認していった。

7. 帰り道の笑顔

最終的に小児科の先生に診察してもらい、 MRIの結果は数日で出るけれど、 その他の検査は1か月ほどかかるとのことで、 まとめて聞けるように1か月後の予約を取ってこの日は終了。

検査だけでこの緊張感と疲労感。 もしこの先、子どもたちが手術などになったら、 私は耐えられるのだろうか…… そんな不安とともに、 「強くならなくちゃ」と思った。

病院を出るころには、 ヨチ妹はすっかりニコニコで、 やっと食べられたご飯に大満足。 その笑顔に、私もようやく肩の力が抜けた。

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