ヨチ妹だけの不思議な世界
ヨチ妹は4歳2か月。 色や数の理解については、まだまだ不思議なところが多い。
病院の先生からは 「色覚はあると思うけれど、色と名前が一致していないのかもしれない」 と言われていて、デイでも家でも一年以上取り組んでいるけれど、 青をオレンジと言ったり、緑を赤と言ったり、 しかも毎回違う答えが返ってくる。
色ごとに分けることも難しく、 指示そのものが理解しにくいのかもしれない。
数もまだ数えられず、 真似して「2〜3〜」と言うことはあるけれど、 数字を読んだり、数を数えたりはまだこれから。
そんなヨチ妹だけれど、 時々「えっ?」と大人が驚くような瞬間がある。
🌼 ビンゴ大会での“10”の奇跡
ビンゴ大会の日。 ヨチ妹はビンゴのルールが分からないので、 私が代わりにカードを確認していた。
10番が出たとき、 私はカードを見ながら 「10…10…ないなぁ」と探していた。
すると突然、 「10だ!10だ!」 とヨチ妹が騒ぎ出した。
真似しているのかなと思ったら、 ヨチ妹が指さした先に本当に 10 があった。
「え、分かるの?」と聞くと 「うん!」と自信満々。
もう一度「10どこ?」と聞いても、 ちゃんと正しい場所を指さした。
知らないうちに覚えたのかな、と感動したのだけれど…… その日だけのことだった。 次の日からは、何度聞いても分からなかった。
🌼 お菓子の袋で見せた“色の理解?”
そして昨日のこと。
お出かけの前、 いつものようにお菓子を持っていきたがるヨチ妹。 勝手にお菓子の棚に行き、 突然、
「みーてー!あった!」
と満面の笑みで袋を持ってきた。
私は 「これは今度の分ね。今日のじゃないよ」 と伝えると、ヨチ妹は大泣き。
「飴あったじゃん!赤と黄色のあったじゃん! 違わん!!2個あったじゃん!!」
と必死に訴えてくる。
ん……?と思って袋を確認すると、 本当にチュッパチャップスが2本、 赤(ピンク?)と黄色のものが入っていた。
ヨチ妹、実は全部分かっているの……? そんな嬉しい疑惑が頭をよぎった。
でもその後、色について質問すると やっぱり全く正解しない。
謎は謎のまま。


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