小児の斜視検査ってどんな感じ?ヨチ妹の“がんばった日”の記録②

ヨチ妹 発達記録

🩺 医師の診察へ。まずは目を直接チェック

検査がひと通り終わったあと、いよいよ医師の診察へ。

先生はまずヨチ妹の目を直接見ながら、 「お母さんは、どんな時に斜視かな?と思ったんですか?」 「写真とかありますか?」 と丁寧に聞いてくださいました。

私は、斜視っぽく見える写真をいくつか提示しながら、 「見ていると、時々寄っているように見えるんです」 と、これまで気になっていたことをそのまま伝えました。

👁‍🗨 診察結果は…「斜視の初見なし」

すると先生は、 「一応、検査の結果では特に斜視と思われる所見はありませんでした」 と説明してくださいました。

さらに、今この場でヨチ妹の目を見た印象としても、 「ずれ、傷、ゆがみなどはないように思われます」 とのこと。

その言葉に、正直ほっと胸をなでおろしました。

🤔 でも…「お顔を見ると、ちょっと寄って見える」?

ただ先生は続けて、 「ただ、肉眼でお顔を見ると、確かにちょっと寄っているように見えますね」 とも言われました。

どうやら、 まぶたの形状や目のつき方によって“寄って見える”ことがある とのこと。

いわゆる “偽斜視(ぎしゃし)” と呼ばれる状態の可能性もあるみたい。

💧 念のため、散瞳(目薬)をして詳しく検査へ

先生は最後に、 「一応、眼底検査もしてみましょう。 目薬を差して、もう一度詳しく検査してみようと思います」 と提案してくださいました。これは、目の奥の状態を確認したり、本来の遠視・近視・乱視の度数を正確に測るための大事な検査だそうです。

ここから、 散瞳(瞳を広げる目薬)→ 追加の検査 という流れに進むことになりました。

💧 2回に分けての散瞳(目薬)タイム

目薬をさしての検査と聞いて、また不安がよぎりました。 ヨチ妹は目薬がとっても苦手です。そして案の定、ヨチ妹は大騒ぎ。 なんとか看護師さん2人と押さえながら1回目の目薬を終え ホッとしたのも束の間――

どうやら 散瞳の目薬は2回に分けて入れるタイプ だったようで、 5分ほどしてから「もう一度入れますね」と先生。

もちろんヨチ妹は再び大騒ぎ。 泣いて、のけぞって、全力で拒否。 それでも看護師さんが優しく声をかけながら、ホールドしてくださり、 なんとか2回目の目薬も無事に終えることができました。

⏳ 効果が出るまでしばらく待機

散瞳の目薬は、 瞳がしっかり開くまで20〜40分ほど時間が必要 とのことで、 しばらく待合室で待機することに。

ヨチ妹は涙のあとで少しぐったりしつつも、 おもちゃを触ったり、抱っこで落ち着いたりしながら過ごしました。

👁‍🗨 再び検査へ。先ほどと似た検査をもう一度

時間が経って瞳がしっかり開いたところで、 再び検査室へ呼ばれました。

ここでは、 先ほどと同じ屈折検査(遠視・近視・乱視の度数を測る検査) をもう一度実施。 散瞳するとピント調節ができなくなるため、 “本来の度数” がより正確にわかるそうです。

🌞 散瞳後の注意点

ちなみにこの散瞳の目薬、 その日は夕方くらいまで光がまぶしく感じる らしく、 大人の場合は

  • 車の運転
  • 自転車 などは控えたほうがいいとのこと。

子どもも同じく、 外に出るときはまぶしがったり、 目を細めたりすることがあるそうです。

🩺 最後の診察へ。結果は「斜視ではありません」

そんなこんなで、散瞳後の検査も無事に終わり、 いよいよ最後の診察へ。

先生から伝えられた結果は―― 「やはり斜視ではなさそうです」 というものでした。

見た目として“寄って見える瞬間”はあるけれど、 検査結果でも、実際に目を見た印象でも、 斜視を疑う所見はなし

その言葉に、胸の奥がふっと軽くなるのを感じました。

👁‍🗨 「見えにくそうにしていることはありますか?」という質問

診察の中で先生から、 「ヨチ妹ちゃんが、目が見えにくそうだなと感じることはありますか?」 と聞かれました。

私は正直に、 「本人と意思疎通がうまくできないので、 見えにくいかどうかを直接聞くことが難しくて…」 と答えました。

😊 見えるほうの目を隠したときの反応がポイント

すると先生は、 「通常、斜視や視力に問題がある場合は、 見えるほうの目を隠すと、極端に嫌がったり不機嫌になったりします」 と教えてくださいました。

私はすぐに、 「それは全くないですね!」 と答えました。

すると先生は「今の時点では視力に関しては問題ないでしょう」 と、はっきり言ってくださいました。

その言葉が本当にありがたくて、 ずっと抱えていた不安がすーっと溶けていくようでした。

🕛 長丁場の検査、気づけばお昼に

朝の9時前からスタートした検査。 最後の診察を終えたころには、もう 12時 になっていました。

約3時間の長丁場。 それでもヨチ妹は、本当によく頑張りました。 泣いたり、嫌がったり、大変な場面もたくさんあったけれど、 最後までやりきった姿に、ちょっと成長を感じて胸がじんわり。

そして何より、 忙しい中でも丁寧に、しっかりと調べてくださった病院の先生方には 感謝の気持ちでいっぱいです。

🤔 では、転びやすさやぶつかりやすさの原因は?

今回の検査で、 斜視ではないこと・視力に問題がないこと がわかりました。

となると、 ヨチ妹が転びやすかったり、 ものにぶつかりやすかったりするのは、 どうやら 別の要因 のようです。

  • 体幹の弱さ
  • 手先の不器用さ
  • 空間認知の発達
  • ASD特性による動きのクセ

こういった部分が影響している可能性もあるんだろうな、と感じました。

でも、 トレーニングや経験で伸びていく部分がたくさんある と先生も言っていたし、 これからの成長に期待したいところです。

🌸 同じように悩むお母さん・お父さんへ伝えたいこと

今回、ヨチ妹は斜視ではありませんでしたが、 斜視は 早く見つけて治療を始めるほど良い結果につながりやすい と言われています。

だからこそ、 「泣いてしまって検査ができない…」 「どうせ無理だろうな…」 と悩んでいるお母さん・お父さんがいたら、 どうか一度だけでも、あきらめずに受診してみてほしいなと思います。

ヨチ妹も、以前は大騒ぎで検査どころではなかったけれど、 今回、先生方の工夫と優しさのおかげで ここまでしっかり調べてもらうことができました。

子どもに合った方法を探してくれる病院は必ずあるはずです。 そう信じてます。

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