チ妹・低身長の検査体験記|成長ホルモン検査入院・当日の前半戦

ヨチ妹 発達記録

🌼 検査当日のヨチ親子の奮闘

検査当日、ありがたいことにヨチ妹は爆睡。起こすまで起きなかったため、 ヨチ父、ヨチ兄に急いで朝ごはんを食べるよう促し、 そのあとヨチ妹を起こしてすぐに着替えとおむつ替え。 なんとかスムーズに家を出ることに成功しました。

しかし、病院までの道のりには、 パン屋さんのいい香りや、コンビニのサンドイッチ・おにぎりの写真など、 “食べ物の誘惑”がたくさん。

そのたびにヨチ妹は 「ごはんは?」「おにぎりたべたい?」 と、まだ食べてませんけど?アピールを全力でしてくるので、こちらはたじたじ。

お気に入りの甚平に、おもちゃの入ったリュックを背負ったスタイルだったため、 本人はどうやら“お祭りに行く”と思っていたようで、 「おまつりわっしょい、おまつりわっしょい」 と言いながら、空腹ながらもご機嫌で歩いていました。

だましているようで少し申し訳なかったけれど、 今日は仕方ない…。

🌱 病院に着いた瞬間、空気が一変

病院が近づくと、ヨチ妹の顔がこわばり始めましたが、 まだ“お祭り気分”が残っていたのか、騒ぐほどではなく安心。

……だったのも束の間。

病棟に入ろうとした瞬間、態度が一変。

「いやー!」「かえる!!」

と大暴れ。 朝イチのミーティング中だったナースステーションの横で大騒ぎしてしまい、 肩身の狭いおもいでした。

身長・体重測定も断固拒否。 結局、今回も“赤ちゃんスタイル”で、 私が抱っこしたまま体重を測る方法でなんとかクリアし、病室へ。

🌱 ルート確保の大泣きと、親の胸が締めつけられる時間

ヨチ妹が少し落ち着いたころ、 検査のために何度も採血しやすいように“ルート確保”をするとのことで、 ヨチ妹だけ別室へ。

しかし、別の部屋にいても聞こえるほどの大泣き。 その声を聞きながら、 「大丈夫かな…」 と胸がぎゅっと締めつけられました。

なんとか無事にルートは確保され、 今日の流れを再確認して、いよいよ検査開始。

投薬は飲み薬と注射が選べたので、飲み薬を選びました。

🌱 “30分おきの採血”が、果てしなく長い

投薬後は30分おきに採血。 この“30分”が、恐ろしいほど長く感じました。

とにかく、刺さっている注射針を抜きたいヨチ妹を 必死に制御し続ける時間。

相部屋だったため、お隣さんにも気を使いながら、 「うるさくてすみません…」とカーテン越しに謝りつつ、 おもちゃやぬいぐるみであやし続けました。

🌱 1回目の採血がまさかの大苦戦

そして、一回目の採血。ルートを確保していたはずなのに、 全然取れませんでした。

看護師さんが何度も角度を変えてチャレンジしてくれましたが、 「角度によって出たり出なかったりするんです…」 とのことで、かなり苦戦されていました。

時間はかかったものの、なんとか必要量は確保。 次の採血まで、またヨチ妹との格闘が続きます。

🌱 救いの手は、同室のご家族から

空腹・痛み・不安が重なり、ヨチ妹の機嫌は最悪。 私も途方に暮れていたところ、 同室のお母さんが声をかけてくださいました。

「よかったらこれ使ってください」

と、アンパンマンのDVDとDVDプレーヤーを貸してくださったのです。

「もう覚えるくらい見たので、壊れても大丈夫ですよ」 と笑ってくださり、 さらに入院しているお子さん(ヨチ兄と同じくらいの年)が 「これも面白いよ!」とたくさん持ってきてくれて…。

その優しさが本当に嬉しくて、胸が熱くなりました。

様子からうかがうに長期で入院をされているようで、重い病気を抱えていらっしゃるのかなと思いましたが、そんな中でも、私たち親子のことを気にかけてくださり、本当にうれしかったです。

ヨチ妹も数分はDVDで気がまぎれましたが、前回の採血にかなり時間がかかったこともあり、すぐに 次の採血の時間に。そしてまた大騒ぎ。 やはり採血は思うようにいかず、ついにDVDの効果もなくなってしまいました。 「まだあと2回あるのか…最後までできるかな」 そんな不安がよぎりました。

ここまでが、当日の前半戦。 このあともまだまだ親子の戦いは続きます。 また次回、続きを書いていきます。

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