ヨチ兄に救われた、あの日の帰り道のこと

ヨチ母の思い

最近、保育園の帰り道にふと思い出したことがあります。 ちょうど一年前、ヨチ兄が年少のころのことです。

その頃の私は、仕事の進捗もうまくいかず、 ヨチ妹の手帳の手続きや、日々の家事・育児に追われて、 気持ちが沈んでしまう日がよくありました。 (ヨチ母は、けっこうネガティブな人間なんです…)

そんなある日、ヨチ妹を抱っこしながら、 ヨチ兄と並んで歩いて帰っていました。 思わず「はぁー」と大きなため息をついたとき、 すかさずヨチ兄が、

「母ちゃんはすごいよ!がんばってるよ! だめなんかじゃないよ!」

と励ましてくれたんです。

私はまだ「はぁー」としか言っていないのに。 でも、きっと普段から私が 「はぁ…わたしってだめだな…」 と小さくつぶやいていたのを、 ヨチ兄はちゃんと聞いていたんだと思います。

そして、ヨチ兄は感受性がとても高い子で、 3歳ごろからアニメで登場人物が亡くなったり、 歌のお兄さんが卒業したりすると、 普段ほとんど見ていなかった番組でも たまたま卒業スペシャルを見ただけで大号泣するほど、 気持ちが動くことがよくありました。

心の成長って本当に人それぞれだけど、 あの日の言葉を思い出すと、 「子どもって、こんなに人の気持ちを感じ取っているんだな」と 改めて気づかされます。

だからこそ、 普段から前向きな言葉を使いたいなと思うんです。 (…なかなかできないんですけどね)

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