怒らない育児の落とし穴?笑って許したら、逆効果だった話。ASDの子と“反応”の関係

ヨチ妹 発達記録

🚼 ASDの子は「反応」をそのまま受け取る

うちのヨチ妹にはASDの特性があります。 その中でも最近とくに感じているのが、私の表情やリアクションを“そのまま”受け取るということです。

私は普段から、できるだけ怒らないように心がけています。(なかなかできないけど、でも心がけています。) 危ないことや困ることをしても、怖がらせたくなくて、 「今度から気をつけようね」 と、なるべく穏やかに伝えるようにしてきたつもりでした。

🚄 お風呂で起きた“しんかんせん事件”

でも、ある日—— お風呂の中でウンチをされてしまいました。

正直、あの瞬間は怒るよりも先に笑ってしまって…。 だって、出てきたウンチを見たヨチ妹が

「あ!しんかんせんだ!」

なんて言うんです。 もうツッコミどころが多すぎて、私も思わず大爆笑してしまいました。

そのときは 「すんごいのでたね!」 「次からはやめてね。」 と軽く流したつもりでした。

でも、その後—— 何度もお風呂でウンチをするようになってしまったんです。

私は、なるべく怖がらせたくないし、自己肯定感を育てたいという思いもあって、怒らずに笑って済ませていました。 でも全然やめない。むしろ回数が増えている気がして、先生に相談してみました。

💡 先生に言われて気づいたこと

すると先生から言われたのは、

「それ、ヨチ妹ちゃんにとっては“ママが喜んだ”という成功体験になっているんですよ」

という言葉でした。

私が笑ったり、オーバーリアクションをしたり、にこっとしたりすることで、 ヨチ妹は

「これは良いことなんだ」「またやろう」

と受け取ってしまうらしいのです。

私はただ、怒りたくなかっただけ。 怖がらせたくなかっただけ。 でもASDの子にとっては、 “ママの気持ち”より“ママの反応”が強く記憶される ということを改めて知りました。

📘 これから気をつけていきたいこと

だから、

・今日だけ特別 ・今回は笑って許す

という対応は、ヨチ妹には伝わりません。

むしろ、 “いつもと違う反応”=“新しいルール” として覚えてしまう。

これは私には盲点でした。 「あーやっちゃったな。紛らわしくてごめんね」と思いながらも、 知っているかどうかで対応は変えられる。 そう思って、今後は気をつけていこうと思いました。

これからは、危ないことや困ることをしたときは、 怒鳴ったり怖がらせたりする必要はないけれど、

淡々と・いつも同じ言葉で・表情を変えずに伝える

ということを意識して接していくことが大切だと教えてもらいました。

私の“優しさのつもり”だった対応が、 ヨチ妹にとっては“誤解される形”で伝わってしまうこともあるんだなと、またひとつ勉強になりました。

でも、それも含めて、 一緒に少しずつ学んでいけたらいいんですよね。きっと。

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